カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

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私は、まさかその人が、グループから抜けるとは思っていなかった。

この人に限って、それはありえないと思っていた。

 

そのグループの中で、一番熱心に見えたのがその人(仮にNさんとします)だった。

 

でもいま思えば、そのグループにおいて、主催者の書くブログと違う場所からの情報を
一番共有していたのがNさんだった。

だから、もともと他のことが好きだった、と言えなくもない。

 

すべての変化はよい変化、というか、あるべき変化なのだろうから

彼女において必然とは思う。

 

また、彼のグループは瞑想をするためのグループだったから、

人一倍熱心に見えた彼女は、何かをやり尽くしたのかもしれない。

 

やり尽くせば終わる、どんなことでも。

 

私もある瞑想に関しては1年半、ほぼ休みなくやっていたが

冥王星水瓶座に入ったとたん、やる気が全くなくなってしまった。

 

どう頑張っても、もうできなかった。

 

彼女がグループを出たのも、そのタイミングだったし、

他のグループに於いても、メンバーの入れ替えが大体的にあった。

 

先日久しぶりに彼女には会えて、特に変わった感じもなかったが

決意に関しては厳然とした感じがあったから、気の迷いではないのだろう。

 

以前、寺にいたときも、そこをやめる日が来るなど、ありえないと思っていた。

でもその日は来た。

 

私も今のところそのグループを出ることは考えられないけれど、
どんな時も、自分に正直ではありたいと思う。

 

どちらにしても彼女の行く先は、光に満ちているに違いない。
私の行く道も。