カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

また会えて、よかった

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なんかさっき、福島原発2号機の室内空気を出して
それが18憶ベクレルでしたっけ?

思わず吹いたわW

それで東電曰く、「人体に影響なし」・・

ホントかいっっ!!!



東電の言うことは、信じちゃいけないよ・・(笑)



さて、久しぶりに都内に出ました。


やはり地震以降、決定的に自分の中の何かが変わっちゃったね。

知人の話だけど、奥さんの体調がずっと悪くて
入院したり通院したり・・だったらしい。

でも、あの地震のショックで、治ってしまったらしい!!


悪いことばかりとは限らない。


そして、変化は、すべてよい変化。

途中、どのように見えようとも。


それは信じてる。



あ、で、年に一度は行ってる人形町の洋食屋『来福亭』へ。

ここのオムライスが食べたかったんだ。


地震後、初めて行きました。


もとのまんま、昭和の建物でね。


おかみさんもいつもの通り。


バブルの前も、ギラギラしたサラリーマンで賑わっていただろう

崩壊後も、しょぼくれた人々をそっと癒しただろう

そのまんまの姿で、なんかほっとした。


私が写真を撮ると断ったら

「あらー! じゃ、卵やぶれちゃってるから直すわよ」

なんて言ってくれた。

もちろん
「このままでおいしそうだからいいですよ」
って断ったけど。


いつもの、やさしい味。

値段もそのまんま、650円。

日本橋なんだからもっと取ったってお客さんは来るだろうに。


いつもの、東京弁

自分の田舎みたいに懐かしい。


っても、田舎はやはり都内だったんだけど、

先月祖父のお墓は、寺と伯父の都合で撤去された。

伯父の家の近くに移したらしい。

ずっと通い続けた田舎も、もうない。


私の育った家、その次に住んだ家も、撤去されて跡形もない。


そういう人は多いんじゃないか。


故郷はなく、拠り所も地域の仲間もない。


人生は、寄る辺ない旅。


自分はユダヤ人のように生きていく。


だから、いつも変わらずあるこんな店が懐かしい。