5月8日に、私の体験
《オンライン体験》ビネガービデや簡単なアイデアで、膀胱炎・腟炎予防を!
https://tabica.jp/travels/20734?prcd=29JN
が開催されました。
1名の方にご参加いただき、ゲスト様からもいろいろとお話を伺うことができて、大変充実した時間となりました。
どうもありがとうございました。
その時に気づいたことですが、大きく2つあります。
それは、
- 自分には意識できないほどシンプルで馴染みのある方法でも、他の方にしてみれば「ナゾ」でしかないこと。
- ビネガービデは、案外ハードルが高い方法であること(笑)
以上です。
1についてですが、自分としては何度も行ってきて、良さも知っていて、「あたりまえ」のようになってしまっているこの方法ですが、当然ながら他の方にとってはそうではないんですよね。
その辺りを折にふれてお伝えしていかないと、ナゾがナゾのままで終わってしまうということです。
使うものはほぼ食酢だけという、シンプルで安くてそれほど手間もかからない方法ですが、西洋医学に慣れた現代人には、まったく馴染みのないものです。
極端に言えば、イモリの黒焼きのようで、
「すごいけどホントにそれ効くの?」
って感じだと思います。
ただ、食酢ですから、飲用したり体に塗ったりしても大丈夫そう、という印象はあると思います。
とはいえ、目に入れたりしたら痛い、ってのも想像がつくと思います(笑)
そう、その「粘膜に使ったら沁みる」というのが最大の効果ではあるのですが、2に続くように、同様に最大の障壁とも言えるところです。
実は最初のうちは粘膜に炎症があるので、この方法はすごく沁みるんです。
リアルの体験にお出でいただいた方も、その辺りが取り掛かりづらい理由とおっしゃっていました。
なので、まずは酢の良さを徐々に知っていただくこと、酢に馴染んでいただくことが必要と感じました。
とりあえず、浴槽に少しお酢を入れて、よく温まることなどから実感していただくのがいいかと思います。
少し粘膜から染み込む分もありますし。
で、どのくらいから効果を実感できるのか?ということが
多くの方の知りたいところではあると思います。
実は薬事法で、エビデンスが取れないものについては効果を謳ってはいけないという決まりがあるのです。
私自身や、この方法の発案者である方、また他にもこの方法に賛同される方も多くいらしたのですが、数値として検証されたわけではありません。
だから具体的にこのくらいの日数で効く、と言うことはできないのです。
ただ、乳房に小麦粉と酢を合わせたものを塗ると炎症が引くとか、肛門に塗ると虫が出て行くとか、民間伝承的に古くから酢の効用というのは伝えられて来ました。
それを論理的に説明すると、「体内のpHを整える」ということになるのだと思います。
病巣部は強アルカリになっていて、また膣炎の際にも
本来弱酸性であるべきところが、アルカリ性に傾いているので、
そこを酸性である食酢で中和するということです。
酸なら他にもクエン酸などがありますが、クエン酸は科学的に合成されたものなので、自然に醸造された酢を使います。
この自然に醸造された酢がなぜいいのかと言いますと、多量にアミノ酸を含んでいるからです。
このアミノ酸が病巣部の修復に一役買うのです。
で、話を元に戻して、どのくらいで変化を実感できるのか。
それは炎症のひどさ、体質など個人差があると思いますが、
私のお伝えする方法でトライした場合、3日目くらいになんらかの実感を得られるのではないかと思います。
炎症は主に痛みというより痒みですが、それに抗してビデを行うと、
沁みがやってきます。
その沁みは強烈ではありますが、24時間続くというものではありません。
どんな薬でもそうですが、強い沁みや痛みを感じるのはせいぜい最初の1〜2時間であると思います。
最初の3日間はまだ痒みが強く、そこに毎回そうした感じで沁みが加わるわけです。
「そこを越えられるかどうかですね」
と、オンラインのゲストさんもおっしゃっていましたが、そういうことになると思います。
沁みは痒みより強い感覚なので、痒みが少し置き換わるのを感じるとは思いますが、なかなかつらい状態です。
そこで、状態が良くなることを信じられるか。
そこが分かれ目ですが、私はそこで、おそらく良くなると思ったんですね。
それは体感がそう告げていたから、ということになりますが
その辺りはまた次回に。
長い文をお読みいただき、ありがとうございました。