先日、ある方のセッションを受け、必要があって
他からの影響を一切受けていない状態を
一時的に経験させてもらいました。
つまり、ただ自分だけでいる状態ということです。
そうしたら、頭の中がしーんとしているのです。
つまり、いつも自分に湧き起こっている幾多の考えは、自分由来ではないということです。
誰からの影響なのかわかりませんが、
四六時中なにか別の存在の影響を受けていて
思考と言えど、自分本来のものではないということです。
これは衝撃でした。
敏感なため、多くのものを拾ってしまっているのです。
これがエンパスというものです。
ラジオのように電波を拾っている感じです。
思考が止まず、様々な考えが忙しく去来するのは、自分がADHDだからだと思っていました。
また、強迫神経症という、脳の機能障害でもあると思っていました。
でも他の影響が遮断された時にそうならないということは、私はADHDや強迫神経症ではないということになります。
これは、私に限った特別な現象というわけではありません。
すべての人が漏れなく集合意識につながっていて、他からの影響を常に受けています。
程度の差があるだけで、周りの影響は全く感じないという人の方が珍しいのではないでしょうか。
そのセッションでは、他からの影響を一度ゼロにして、私が子どもだった頃の母の意識と、父の意識をそれぞれ一時的に下ろしてもらいました。
母の意識は悲しみに沈み、足元に近いようなごく限られた部分しか意識できておらず、他のことは何も考えられない様子でした。
そして丹田あたりに、差し込むような痛みを感じました。
次に、当時の父の意識を下ろしてもらいました。
緊張感があり、何かに対して強い憤りを感じていて、世間に対する恨みがありました。
同様に腹部の痛みが、母の時よりは少し低いあたりですが、ありました。
その痛みは、とても懐かしいものでした!
記憶にある限り、小学生〜中学のころ、いつもこの痛みがありました。
病院では、思春期の体調の不安定さに関係した、自律神経失調症と言われ、当時は私も疑っていませんでしたが、両親の不調だったのです。
エンパスとわかってからは、そうではないかと思っていました。
実際、両親がそうした腹痛を感じていたかはわからないのですが、彼らのわだかまりを私は腹痛として捉えたということかもしれません。
下ろしてもらった意識は当時の3分の1だったので、ショックが少なくて済みましたが
当時の私は2人分の意識を引き受けていたことになります。
また当時、私のことを怒りっぽいと指摘した友人が何人かいたので、
エンパスは外に出ても有効で、家族とはつながり続けるということだと思います。
エーテルコードが強くつながっている、ということだと思います。
何もかも人のせいにしたくはないですが、結婚してから、自分の人格が変わったのではないかと思うことがありました。
先を心配することと、勝ち負けにこだわることはほとんどなかったのですが、結婚後、友人たちと外で会う時、そんな風になっていて、いやな人間になってしまったなと思っていました。
エンパスとわかってからは定期的にブロックしているので、その辺りが元に戻りました。
子どもの病気は、親の不調ということが言えると思います。
両親は、本来はとても優しい人間だったと
ヒーラーさんは言っていましたが、
私もその通りだと思います。
両親も優しかったしエンパスだったから
まわりの多くの人から、さまざまな痛みをもらってしまったのでしょう。
単純に誰が悪いとは特定できません。
ヒーリングで、両親との間に生じた感情のもつれやカルマを解いて、サラにしてもらいました。
母との間は、すでにオーラソーマや
ブロック解除などで、さほど困難を覚えない間柄になってはいましたが、まだ多くのものが残っていました。
父にも、本当に言いたいことは言い、その後ある程度和解していましたが、それでも男性に対する意識は変わっていない部分が多く、結婚などに影を落としていました。
父は他界していますが、なんとなく父を感じ、今までとは違う朗らかさで結び合えました。
まだ男性性や女性性には少し問題が残っていますが、両親との関係はクリアになったと感じます。
ヒーリングの際わかったことですが、ヒーラーさんのご親族が現在の私の居場所から近いところにお住まいだったようで、
また、ご兄弟が私と同じ小学校・中学出身ということがわかってビックリでした。
私の小学校・中学・高校時代、通学路で縁が濃かった場所にヒーラーさんのお住まいがあったこともわかりました。
みんな頑張っていたと思うけど、
自分、頑張っていたんだな、と思いました。