カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

呪縛を解くには鏡を見ること、そして自信を持つこと

元夫のいない朝。

目覚めると、少し寝汗をかいていて、体が温かかった。


うれしいと共に、少し悲しい。


目が覚めて、体が冷たい時ほど落胆するものはない。


普通は、寝たら温まるものだ。


歳が歳なのだから、体が火照って大汗かいていたってよさそうなものだ。


そんな当たり前のことが、たまにしかもたらされないことが残念だ。


たくさん布団をかけて、ダウンベストまで着ているのに、寒くて寝られない。


部屋が寒いのだと思っていたが、


夫がいる時だけなのだ。


寝ている場所は6~7メートルくらいは離れているだろうか。


もちろん部屋は別だが、同じ敷地内なのだから、離れているとは言っても限られている。


魂など、すぐ重なってしまう距離だ。


同一区画にいる家族などは、魂もほぼ混然一体となって、影響し合っている。


境界線を見つけ出すのは、なかなか容易ではないのだ。


体温だけでなく、
便意も尿意もすべて持って行かれる。



そんなバカなと思うかもしれないが
気のせいではない。



外に出ると、異様にトイレに何度も行きたくなるが、浮腫み性で少し体を動かすと、腎臓への血流量が増えるからだとずっと思ってきた。


それもあるかも知れないが、家の中では元夫の意識が被っていたから、

というか、憑依されていたからだと思う。

夢にも毎日のように夫が出て来た。
家族とはいえ、いや家族だからこそ
普通は夢になど出て来ないのではないか。


明け方の夢は、真実

想像や物語ではなく
霊的には真実のことが現れる。


そして朝起きると、ほぼ必ず背中、腎臓のあたりが痛んでいる。


怨みなどマイナスの感情は、腎臓や仙骨に影響する。


腰痛も怨みから引き起こされる場合がある。



夫がいなければ、それもない。
重だるさもヒザの痛みもない。



元夫がいると、さらに顔色も青黒くなる。


その上顔立ちまで変わってくる。


普段の私は、わりとパーツが中心に寄っているのだが


そこに元夫の顔立ちが被ってくる。


すると目が離れ、据わった感じになり、口角は下がり、顔の幅が広がる。


これは、非常に気持ちが悪い。


しかし結婚後、私はそれを自分の顔と思って来た。


結婚当初、自分の似顔絵を描いていたが
すでに見事な夫顔なのだ。


それ以前に描いていた自画像は
いま思うに、違う顔だった。

いまの自分の顔だ。


正確に言えば、やっといま、改めて自分の顔と認識した顔だ。


憑依体質やエンパスの人は
よく顔が変わる。

毎日違う顔の人もいる。


椎名林檎もいい例だ。


絵描きとかにも多い。


元に戻すには、鏡を見るといい。


別の人間が入っていると認識すれば、自分に戻ってくる。

ある人にその話をしたら、「鏡は御神体になるくらいだから」と言われた。

確かに、神殿を覗き込むと鏡が中心に据えられている。

で、「かみ」の中に「我」が入って「かがみ」になる、的なことも聞いた。


確かに、その通りだ。

鏡には力がある。

真実が映るのだ。


あとは丹田に意識を戻し、グラウンディングすること。

そしてあとは、自分を信じることなのだ。


ゲームをすべてクリアするアイテムは
「自信」なのだ。


自信のなさが、人間に本来備わっている防御システムを壊していることがある。

いわば自己破壊だ。


エンパス体質の人には自分に厳し過ぎて
自己承認性が欠落していたり
自責が強すぎたりする人がいる。

自責は文字通り自分への攻撃で、自分の周りのバリアに穴を作る。

それがエンパスをひどくしていることもある。

また、穴から良くないエネルギーが入ってくることがある。


穴はオーラのほころびと呼ばれることもある。


ショッキングなことが起こると、オーラがズレるとも言うが、そのズレから憑依が起きるとも聞いた。


それらの知識について、完全に整理はついていないが、思いつくままに挙げてみた。


そういったことに気づかせたのが
バンパイアとも言えるかもしれない。

元夫の家は美容院で
未浄化なものがたくさん残っている。


そこに行くと便秘ぎみになってしまうので
水が軟水のせいだと思っていたのだが


そうとばかりも言えなさそうだ。

憑依やネガティブなエネルギーによる便秘も
ないとは言えない。


そうした場所で実務的に優れていて
実益を上げることのできる人

そういう人が優れているとは限らない。


そういう人は、実は家系の浄化能力がない人とも言える。


そこで一番役に立たない人

寝込んだり精神的に苛まれている人


それこそが、家系の浄化能力のある人々である。


彼らはエンパスで

浄化のできない人が持つ心の膿みやひずみを
代わりに背負って体現しているのだ。


明日は本丸に乗り込むから
しっかり防御したいと思う。