カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

英国観光ミーハーコース

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さて、朝のBBCで飛行機事故に驚くことしきり・・
帰国は大丈夫であろうかと、やや心配になりました。


この日は、大英博物館に向かいます。

オイスターカードより1日パスのほうがオトクなので、そちらを買います。
1日で5.60ポンド、子どもはたったの1ポンドです。

昨日の余波か? 電車が遅れて、ホームは人があふれかえっています。


ロンドンの主要な博物館は、ただです。
カンパのみで、推奨は3ポンド。
(まっ、盗品だらけですからね。こっちから盗んどいて金取るたぁー
どーいう了見よ、ってクレームでも来たんでしょうか・・)

ギリシャ彫刻(写真はパルテノン神殿のお馬ちゃんと、神殿の建築物についていたらしいレリーフ)・バビロニアのくさび形文字を書きつけた粘土板、エジプトのものなど、見ごたえがあります。
でも、すべて開放はしていないようで、
思ったより量が少ない気がしました。

前回は、ただの倉庫みたいなものも見れたし・・
ただミイラがごろごろ収納されてるだけの棚とか。


すげーハショるけど、ここのレストランは結構良くってよ。
ランチは挽肉の煮込みとマッシュポテト、そして大きなスコーン。
昨日の痛手がふっと頭をよぎりますが、今日は成功!
「やればできるじゃないかあぁ!」
と、思わず口にしてしまいました。

近くのテーブルには、小さい黒い帽子を髪にピンでとめた、
小鹿のように細いユダヤ人の少年二人が、座っていました。
シャツとズボンは、制服のようです。

イギリスは日本と同じ制服国家(?)。
博物館内にも、多くの制服姿が見られました。
小学生のスウェットの制服も、かわいいです。

ユダヤで思い出したけれど、強制収容所の記念塔に、各言語で
「二度と再び」と書かれていたんです。
その先頭に、ゼンゼン知らない文字があって、
先頭だからたぶんヘブライ語だと思ってたら、
後日パリで目指したユダヤ料理店にもその文字が。

強制収容所でもらったパンフレットに、ヘブライ語の案内があるんですが、
その冒頭が、「カワユイ」と読めるんでつい笑ってしまいました(すいません)。
カタカナにそっくりなんです。

で、先日ブックオフに行ったら、『日本とユダヤ・魂の隠された絆』という本をみつけたのですが、
その中に、なんと日本に初めて来たユダヤ人が、空港の広告を見て
「コカコーラ」
と、すぐ読めたと言う記事がありました。ヘブライ語でも、そのままの綴りと発音だそうで・・

だから、あながち「カワユイ」も
間違いじゃないかもしれません。意味は違うかもしれないけど・・。


で、ミュージアムショップがこれまたイイのです。
ミイラモチーフが多く、前回来た時は
取っ手がミイラ(の入った棺桶)になってる縄飛びがあったのです。
子ども用の売り場を見なかったので、そちらにはまだあったかもしれませんが、
だいぶ内容も様変わりしていたので、もうないかも。

極めつけは、これでございます。
ピーターラビットヒエログリフバージョン(写真)。

読めねーっつーの。



さて、昨日トイレで苦労したので、
なるべく素早く見てまわろうと、バスで名所に向かいます。

まず、ウエストミンスター寺院とビッグ・ベン
ところが、バスから降りるなり雨が降り出し、
あっという間に強風つきのどしゃ降りに。
おりたたみではおちょこに変身でございます。

私はうまい具合に先ほど買ったロゼッタストーン柄の傘がありましたので、
事無きを得ました。柄は地味過ぎました(写真)。


次の写真は、雨宿りしながら撮ったビッグ・ベンでございます。
撮るうちに雨が上がって参りました。

そして、ウエストミンスター寺院(次の写真)でございます。


地下鉄でビクトリア駅に出て、バッキンガム宮殿につくころは
もう日が射していました。変わりやすいのね、お天気。

この、衛兵交代式なんですが、
隔日なんですね。いつかはホテルに聞けばわかるとガイドブックにあったのですが、
宿の兄さんは、
「駅で聞けばわかる」
だと。そのくらいのサービスないのかぁ~!! だからアラブ人は・・(>_<)。

駅のインフォメーションは鉄道インフォメーションでございます。
また、観光インフォメーションはピカデリー・サーカスなのですが
見つけ損ねました。
いくつもインフォメーションを探しているうち、だんだんイヤになりまして、
あきらめました。

まあ、大きいショーは見られませんでしたが、
ちょっとだけあの兵隊さんの点検タイムみたいなのがあって、楽しめました。


さて、だんだん尿意も迫ってきましたので、戻ります。
ビクトリア駅前から、帰宅ラッシュのバスに乗り、パディントン駅に。

バスはやっぱり景色が見られて楽しいです(写真はパディントン駅前に着いたバス)。
(すみません、前回パディントン駅と書いた駅の写真は、カムデンタウン駅のでした。
訂正させていただきますm(__)m。)


夕食は、今日も子どもは駅構内のスーパーで買ったサンドウイッチとサラダとフルーツ盛り合わせ(スーパーの惣菜はとても充実していて、一人暮しのサラリーマン向けになっています。お客さんもその層が多いです)。

私は帰り道にある、あやしげなアラブ料理の店でファラフェルサンド(ユダヤ料理・豆のコロッケの入ったピタサンド)・サラダ添え2ポンドを買いました。
3ポンド(約450円)でおなかいっぱいだから、ロンドンでも充分安い食事を楽しめます。ベジタリアンメニューなので、油的にちょい物足りないけど・・。

なお、ケンタッキーの2ポンドセットは、チキン2ピースにポテト、ビスケットにサラダ飲み物までついていて、大変おトクでございます。TVコマーシャルもばんばんやってました。
危うく転びそうになるところを、ようやくの思いで押しとどめました。