もうそろそろおシャカかな・・という靴がある。
10年履いて、
底も上の皮も、もういい加減ダメになってきた。
何度底を張り替えたかわからない。
でも最後、もう少し手入れして、どうしてもダメだったら捨てようと
メンテ用品を出してみた。
同時に、震災の日40キロ強歩いて帰って来た時の
靴を見たら、だいぶ痛んでいた。
歩いた直後に見た時はあまり痛んでいなかったので
3カ月くらい経ってからカカトだけ張り替えた。
3センチほどのヒールだが
下手なスニーカーより長距離歩いても足が筋肉痛にならないので
すごい靴だと思っていた。
でも、よく考えたらこの靴は通販で買ったもので
最初はあまりフィットしていなかったから、カカトに枕をつけたり
底にパッドを入れたり、いろいろ加工したのだった。
その事をわすれていた。
工夫したことで、この靴は40キロ耐えられる靴に変わっていたのだ。
その日(?)に備えて、すべての靴を強化しよう。
これぞ、パワードシューズ(笑)
いまはいろいろな中敷きがある。
もともと靴のメンテは好きだった。(写真はその道具)
靴クリームとかはバブルの頃、靴におまけでついていたもので
いまだに買わずに済んでいる。
KIWIの靴クリームもその頃買ったもの。
先の、もうダメそうな靴は
汚れを落とした後、靴クリームをすり込み
さらにシリコンをすり込む。
これは高校時代、グローブに使っていたもの。
ツヤがでて、ヨレった形もしゃんとしたような気もするけれど
やっぱ近所の買い物程度にしか使えないかな・・
でもひと手間入れて、ものが生き返るのを見るのは楽しい。