カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

傷の深さ

イメージ 1

イメージ 2

季刊・デンパ新聞、第二弾(笑)


話していて、相手が自分をバカにしている、ってのは
なんとなくわかるよね・・


自分はナニゲにしてても(笑)
自分がされると、結構覚えてるし。


相手が困っているのがわかっているから、聞き役に徹底しておとなしくしていると、
いきなり刃がこちらに向いたりして、困惑する。


だからあまり従順に相手の話を聞きっぱなしってのもどうかな・・と
このごろは思うようになった。


この人間が自分の味方、という感覚が揺るがなくなると、
良心につけこむというか、つい甘えたりバカにしたり、ってことはあるように思うんだよね。


本当はかけがえのない味方なのに。


あんまり甘やかしても、関係はよくならないんじゃないかと思った。



でもその時ちょっとバカにして、一時的に優越感を覚えたとしても
その人間の株は上がらない。

本当の問題が、解決するわけではない。


一時的なことであっても、表面上見えないだけで、なにかが別に進行し始める。


なんでも水に流すのがいいという考えもあるのだろうけど、
流れないものもある。



私はそういうとこ、厳しすぎるのかもしれないけど。


長年同じことをやってみて、得た結果のひとつである。

でも人を甘やかすのは、自分の中に、何か甘やかされたいと強く思うような
傷があるからでもある。

自分の傷が、結局それを深くするような、体験を呼ぶのだと思う。



写真は先月行った函館・赤レンガ倉庫。
雪の寒い日だった。

赤レンガ倉庫に元町、街の組成が横浜に似ている。

五稜郭タワーも上ってみて、函館の歴史が学べて、その理由も納得できました。