カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

似た者同士

社会勉強が足りないのは、多分に小学校・中学・高校と続く附属の学校にいたせい、だと思っている。

高校は4つの附属中から選抜されたのと外部から入ってくるのでかなりメンツは変わるが、
小学校からずーっと持ち越しって人もいるので、アダ名も持ち越し。

小学校に入る時点で選抜され、ある程度同質的な人が入ってくるので、
人の差が少ない分、日常の驚きも多分少ない。

しかし世の中もこんなもん、と思っているので、外界に出るとあまりの異質さに驚きっ放し。

小学校・中学叩き上げの公立の娘からは、
「世間知らず」
としてバカにされている(笑)。

娘は附属の小学校・中学がある学校へ高校から入ったので、
内部生の世間知らずをバカにする反面、
こんなに善良な人びとが世の中にいる、ということに驚いたという。

小学校・中学では、スキを見せればツケ込まれる、叩かれるということが身に沁みていたので、
決して弱みや本音を見せないよう、常にガードしていたという。

学校で大変な思いをしているのはある程度知っていたが、
当時それほどとは知らず、かわいそうなことをしたと思った。

元々個性が強かったので中学受験をさせるつもりで準備していたが、
「公立にこのままどうしても行きたいから」
と本人から頼まれたので、そのまま行かせた。

高校では逆に、そうした善良な?人びとから、
「なんでそんなに自分を隠すの」
「性格が見えない」
などと言われていたという。

今では中高一貫の私立校出身者が多い大学に行っているので、だいぶ警戒は解けたかもしれないが、人生早いうちにできた習慣はそう簡単に抜けないものである。

私的に見た感じでは、公立出身者の特徴はまず
「スキがない」
ですかね。そしてそれと関連しているかもしれませんが、
「切り捨てが早い、割り切りがいい」
ですかね。よくも悪くもグズグズしていないです。

こっちがちょっとヘンな人と見るや、
「あ、この人は自分と関係ない人」
と、とっとと見切りを付けて他に行きますね(笑)。

附属出身者だと、日常にあまり変化がない?ので、ちょっとヘンな人は歓迎されます。何かやらかして笑わせてくれるかもしれないからです。

でもあまり大幅に違っている人、不躾な人はパスです。

また概ね通学時間が長いので、その空虚さを埋めるためにヘン(マイナー)なことに熱中しやすく、変人化しやすいような気がします。

なんとなく似た者同士で安心するのか、SNSなどでも気がつくと周りにいるのは青学・慶応・横国大附属などの国大附属系、だったりします。

ジジ(ババ)むさくお茶ばかりしています。

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