カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

子宮体がん検査・避妊リング除去

 
このたび、「下半身トーク」なる書庫を作りました。

中身は「エロ」ではありません(たぶん・笑)。
 
でも内容的には女性のいささか生々しく(笑)、かつマジメな記事をお届けしたいと思っております。
 
また私がハジを晒す(笑)ことで、もしかしたら他の方の助けになることもあるかもしれないので、それを願って。
 
 
ただこうした内容を目にするのは憚られる、という方も多々おいでと思いますので
その際はこの書庫を目印に避けていただければ、ありがたく思います。
 
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
 
 
さて。
 
婦人科に行ってきた。
 
細胞診や腫瘍マーカーについてはまだ結果を聞いていないが
貧血であることは電話で知らされ、その処置のため予定より早く病院に再訪することになっている。
 
 
超音波と内診の結果では
筋腫のサイズも変わっていないし、卵巣の腫れもなく
 
また出血も、抗生物質との関係は指摘されず
 
更年期の機能性出血(ホルモン機能・バランスが崩れて起こる出血)であると考えられるということで、特に異常視されなかった。
 
まあ一般的に考えれば、更年期によるケースが多いのだろうし
おそらく抗生物質で出血するという例が少ないだろうから、医師としてはそうとしか言えないよね。
 
 
また、今回子宮体がんの検査を行うので、止血剤や抗生物質をまた飲まなければならない(飲まなくてもいいような気もするけど、処方されるとやはり心配でつい飲んでしまう・笑)ので、どうせならと
 
 
入れっぱなしになっている避妊リングも取ってもらうことにした。
 
 
長期出血し続けるのと、生理の出血量が多いのと
筋腫ができていることが、リングに関係していないとは言えない。
 
それでも妊娠→中絶よりはマシ、と長いこと思っていたが
 
ここまで不都合が大きくなれば、もう除去した方がいいのではないか
 
 
ということに思い至ったのがなんと3月末、出血が4週間目に突入したころであった。(遅過ぎですよね~・汗)
 
 
妊娠しにくさなどを考えれば、もっと早く取ったってよかったのかもしれないが(年齢だけでなく、筋腫があればますます妊娠しにくいですよね)
 
それでもなんとかガマンできる元気さが自分にはまだあった。
 
 
それに、私が高校生のころ、親友の話で
彼女のお母さんの友人とかが、50代近辺で妊娠したり中絶をしたりしていると聞いたことがあったのだ。
 
 
つまりは恥かきっ子、なんですけど(汗)
(お母さんの友人の話をなぜ彼女が知ってるのか、とかツッコミ所はたくさんある話なんですけど)
 
それを恐れるが故である。
 
 
「しかし、ダンナさんバンパイアなのに、そういう関係あったの?」
と考えたそこのあなた!(笑)
 
おっしゃる通りです!!(笑)
 
 
・・いや、それに関しましては深い事情がありまして(汗)
 
 
別の機会に詳しくお話ししたいと思います。
 
 
で、子宮体がん検診と同時に避妊リングも除去してもらったんですよね。
 
 
が、除去をお願いした際。
 
 
「ん~~~、一応試みてみますね」
 
という、なにやら煮え切らないご返答。
 
 「ハイ、一応試みてみます。」
 
と、繰り返し。
 
 「というのはですね、リングを入れてからもう13年目ですよね?」
(と、カルテをめくりつつ)
 
「あまり古くなると、手前に除去用の糸が出ているんですが
それが抜ける恐れがあるんです」
 
 
「年月を経るともろくなって、糸だけ取れて、本体は中に残る、ということがあるんですね、たまに」
 
 
「そして中に残ったものをどうして取るかというと、これはこうした診察のついでに取ることができるような処置では間に合いません。」
 
 
 「子宮口を広げて、それで取ることになるわけですから、通常の処置とはまた違ってきます。」
 
(セリフが進む毎に私の顔色の青さが増していくと想像してください・笑)
 
 
「その先の段階が必要になった場合はまたあらためて説明しますが、ということが可能性としてあるので、一応試みます。」
 (てか、そういうことが可能性としてあるんだったら、年月経つ前にまず言っておいて欲しかったんですけど)
 
で、結果はまあ、無事取れたわけですが
 
「よかったですね~」
「よかったですね~」
を、連発(笑)。
 
あんまり連発されると、ものすごい危ない橋を渡ったような気がしてなんだか怖くなってくるものである。
 
「いや、運がよかったですね。

医療もね~、結構運なんですね~、これは本当ですよ。」

 

とまでおっしゃるもんだから、もう、よほど大変なことだったのだなと思っちゃってね。

 

でもその先生の正直さがなんだかおかしくて、思い返すたびに笑っている。

 

この先生もすっごくマジメな人なんだけれど、マジメが高じてこうした発言が出てくるところが好きで、「6ヶ月後くらいに再検査をお勧めします」と言われながらも伸ばし伸ばしにして1年に1度くらいしか行かないけど、のらりくらり通っている。

 

さらに看護師さんまで、処置後の採血の際に

 

「よかったですね~」

などおっしゃられたので、よほど危ない橋だったのかと思ってしまった。

 
 

「で、取ったリングですが、見ますか?」

と言われ、それにはどういう意図があるのかわからなかったが

 

たぶん本当に取れたか確認させるためというのがあるのかと思った。

(一応除去時は抜けるようなこするような鈍い痛み~体がんの細胞を採取する時みたいな痛み~があるので、抜けたとはなんとなくわかるんですけど)

 

見ると思ったより糸の部分というのは長めで、硬そうだった。

魚の骨のような形状というのは挿入した際に説明されていたが、案外尖っていて、糸というのも針金のように硬そうで子宮口にL字型に出て引っかかる形になっており、体への負担も相応にありそうだった。

(だいたい、中心部に血液等が付着して、ちょっと痛々しい・・グロくてすみませんm(_ _)m

 

ただし針金ではなく、プラスチックでできている。

 

昔だと金属だったらしく、ずっと入れっぱなしにしていたおばあさんとかが除去を頼みに来ると、金属のものが出てくる場合があると、前にかかっていた婦人科の先生から聞いたことがある。

 

金属なんて入れっぱなしにしていて、害はないのか心配になるが

 

それを聞いて、ある程度入れっぱなしにしておいても問題はないんだな、と考えてしまったフシもある。

(この辺りのリングについての説明等は、次回に回したいと思います)

 
 

ともかく、無事取れてよかった。

 
 

2~3日鈍く痛んだり、分泌物に薄く血液が混じっていることもあったが

その後は特に異常もなく済んだ。

 
 

筋腫はそのままで多少ごろつきはあるが

なんとなく下半身の負担が減って元気になったかなという感覚はある。

 

不正出血も4月はなかった。

 

来月はどうなるのか、やや楽しみではある。

 
 

ま、来週の結果次第ですけど(笑)。