カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

辻堂の指圧鍼灸院での学び・その1

今週、超ひさしぶりに整体なるものに行った。
 
が、普通の整体とは、ちょっと違うかもしれない。
 
 
ヒーラーのある方(Yさんとします)の紹介だったのだが、
その方の体験によると、「物理的に受けた傷と共にカルマやトラウマも解消してくださる」ということだった。
 
事故の後遺症、幼少時の傷など、病の原因を断つ根治療法を行うので、1度だけ受ければよく、リピート不要。
 
Yさんは過去生で負った傷が体に染みついていたそうで、それも解きほぐしてもらったらしい。
 
そう聞いたので、「整体院」というよりは
かなりスピリチュアルなセッションを思い描いていた。
 
 
だから行くまでは
「日頃の努力が足りない」とか
「良くなる準備ができていない」とかサイキック能力で自分の中を洗いざらい見られて、ダメ出しをされたらどうしよう、とか思っていたが
 
 
実際行ってみると
問診票には体の?辛いところを書く欄があったし
 
「向こうを向いて横になってください。体がどのような状態か見ますので」
と言われ、基本的に整体院ではあるんだなと思った。
 
まあ予約の際に電話口から聞こえるお声が優しそうだったので
いきなり恫喝するようなことはなさそうだったが
 
かなりドSな整体師さんっていますからね(笑)
 
それに予約の際、支払い方法について尋ねると
「せっかく来ていただいても、体がどうしても診るのを拒否される場合があるので当日術後にお願いします」
ということだったので、もし自分がそのケースだったら・・とも思った。
 
まあ今の所いろいろセッションを受けてきて、そういうことはほとんどなかったけれど
 
友人の三度目のセッションの際、拒否していたこともあったので。
 
また、過去生の傷まで治ってカルマやトラウマが全部治ってしまうと、学びがないのでは、とも思ったが
 
 
実際は私の場合、過去生の傷まで出てくることはなく、幼少時、就学前~
幼稚園頃の傷がもっとも古いものだった。
 
問診票には「膝と腰の痛み」と書いたが、実際は首の傷、というかムチウチだった。
 
その首の傷によるゆがみから、噛み合わせや腰のずれができ、痛みが出ているということだった。
 
 
ムチウチというのは、交通事故に遭わないとならないのかと思っていたが、
 
実際は首と胴体が逆方向に動くような強い衝撃を受けた際になるもので、必ずしも交通事故と結びついているわけではないらしい。
 
 
少し高いところから落ちるなどして、額のあたりを強く打ったことによる首のずれが大きい原因だった。
 
 
そう言われて、そういえば幼稚園より前、一人でブランコに乗っていて落ちたことを思い出した。
 
 
まだ弟は生まれていなかったから、3歳くらいだと思う。
 
 
午後2~3時だったか?近所の子(Mちゃんとします)と遊ぼうとその子の家に向かったら、年上のお姉さんたちが4~5人いて、
 
 
 「Mちゃんはかわいいから遊んであげる。
 カノンちゃんはかわいくないから、遊んであげない。」
 
と口々に言われ、「ひとりで遊びなさい」と追いやられてしまったのだ。
 
 
仕方なく一人で公園に向かい、ブランコに乗っていたら、つい手を離して落ちてしまった。
 
 
そのとき、初めて目から火花が出たのを覚えている。
 
 
あ、マンガでよく星が描かれているけど、それは本当なんだ、と妙に感心した。
 
 
考えてみると、あの日は心と体、二重のトラウマで
「自分は人から愛されるに足る人間ではない」
というのと
「年上の人から可愛がられることはない」
という思い込みも抱えてしまい、そのまま来てしまった気がする。
 
 
もちろんその考えはその人たちから来るよりは、両親との関係から来ているほうがはるかに強いとは思う。
 
 
家に帰ると、母が私にオレンジ色の大きなガムをくれた。
 
口いっぱいに広がるその味は、しばし自分の気持ちを癒してくれた。
 
 
母の優しさに安心し、心が解けていくのを感じた。
 
 
オレンジはオーラソーマで、「ショックを癒す色」ということになっている。
 
 
だから母の心づかいは、まさにタイムリーで適切だったのだと思う。
 
 
首にはその時の跡、さらに高校生くらいの時の跡が残っているということだった。
 
高校生の時のことはよく覚えていないが、強いて言えばバスケットボールがどこからか飛んできて顔面にぶつかったことだろうか。
 
当時野球はやっていたが、ボールが顔面に当たったことはない。
 
また中学では剣道だったが、これは関係なかったようだ。
 
(辻堂の指圧鍼灸院での学び・その2に続きます。)