昨日の記事の、ライブのあった日
もう一つ「見てしまった」的事件があったので、一応書き留めておく。
ありていに言うと、9月23日の神楽坂文化祭の日だったのだが、
この日は午前10時搬入でイベント終了が午後9時予定と長丁場だったため
お昼に2時間ほど抜けて外出した。
去年は食事もそこそこにぶっ続けで室内にいて、かなり苦しかったので。
しかし神楽坂は夜の街で、
やや敷居の高いフレンチやイタリアンなら昼から開けているが、
カフェのような、あまり気軽な店はない。
お茶にはかなり迷う街だ。
たまにあると、並んでいたり。
で、気分や体調に合うものを探していて
肉料理の店を見つけた。
無農薬・無添加とか、素材にもわりと気を配っているっぽく、
ワンプレートでサラダも温玉も付いているスパイシーなカレーが目を引いた。
他は、ローストビーフとかポークソテーとかステーキに海老フライがついたようなワンプレートで、値段も1500円以下と、わりとお手頃だった。
日曜日だったし、イタリアンやフレンチはコースで安くとも税抜き1800円はいく感じだったから、比較的安い。
たぶん肉は良くてオーストラリア、でなければアメリカか国産で、和牛ということはなさそうだった。
で、地下1階のその店へ。
1時ちょい前で、ほとんど満席状態だった。
地下で目立たない割には入っているから、他にないということもあるだろうが、そこそこ人気店かもしれない。
その入りをスタッフ2人で回しているから、かなり忙しそうではある。
私は一人だったので、カウンター席になった。
幸か不幸か、キッチンの様子が丸見えだ。
ステーキが目の前でガンガン焼かれてはサーブされていく。
美味そうだなあと眺めているうち、おやと思った。
ステーキの肉はあらかじめ一枚ずつスライスされて、ラップで包まれている。
それを冷蔵庫から取り出し、ラップを外してまな板にのせ、両面塩コショーして鉄板へ。
サシが入ったような肉ではないが、丁寧に処理されていて、そこそこいい肉だ。
で、焼きあがった肉をまな板にのせ、カットして皿に。
端の脂や固そうな部分は鉄板の端の溝に落としていたから、それがカレー用の肉になるのかもしれない。
確かに出てきたカレーに肉はたくさん入っていたが、脂も多かった。
味も少し脂っこ過ぎることを除けば、スパイシーで青胡椒の味も効いていて、悪くはなかった。
しかし、生肉と、焼きあがった肉が同じまな板で処理されている!(笑)
これは、どうなのかなあ。
ポークソテーも、もとはひとかたまりですでに加熱処理されているっぽいが、それを冷蔵庫から出し一枚ずつスライスして、鉄板でロースト後、同じまな板でカット。
いつか、食中毒が出るんじゃないか。
すでに出ているのか。
そう考えると、この店でカレーは
正解だったかもしれない・・
写真はその店ではなく、東中野の焼肉屋でハラミ定食750円。
ワンプレートで生肉のところに一部ナムルやキムチがダイブしている・・
ので、ついその部分も七輪で加熱してしまった。
とりあえずどちらでも、腹に異常は来たさなかった。(笑)