自分が何をして生活しているか人に説明する時、
ちゃんとした人間であることをを表現できるような、説得力のある部分はまったく見当たらない。
いつもそう思ってはいたけれど、
そしてうまく説明できなかったけれど、仕方がない
しかし昔と少し違うのは
そうであるから生きている価値はない
役に立っていない、とは考えていないことだ。
むしろ、そうであるからこそ生きているべきで、役に立っていると考えられるようになった。
期待されるようなことのできる人
普通に勤め人としていられる人
経済的価値を生み出せる人
だけが生きる価値があるわけではない。
世の中が健全なのは、私のような異端がいるからである。
保守で停滞しがちなところを
私のような少数派が混ぜて変革している。
役立たずでダメ人間であることに於いて
私は優秀である(爆)
私は遊牧民、ユダヤ人、ジプシーであり
吟遊詩人、魔女、芸術家であり
賎民、淫売、隠者、病人であり
常に少数民族で異端だった。
当然、人々に愛されることも少なく
末路もあまり楽しい形ではなかった。
ようやく自分が何者だったかが
わかりつつある。
ある意味
地球に送り込まれたテロリストだ。
怠け者なので、任務もできているか心配だったけれど、一応遂行できているようだ。
せめて今回は
少し笑って死ねるようになると決める。