カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

かまくら道のナゾ?

昔ッから、よく同じ夢を見ていた。

そのうちの一つが、幼少時住んでいた家から一番近い寺の夢。

その寺は、大きい街道筋にあり、
夢の中では、その街道に沿って歩いていた。

なんとなく暗い雰囲気の、ちょっと怖い夢なので、
気になっていたが、現場を訪ねる気にはならなかった。

先日ひょんなことから『かまくら道』に関する文を読んで、
興味を持ったので、検索してみた。

かまくら道』とは、源頼朝鎌倉幕府を開いて、
有事の際に、関東一円に散らばった家臣が
「いざ鎌倉」と集うために使った道、らしいが(違ってたらごめんなさい)
それ以前にも主要な幹線として使われていた、古くからある道らしい。

江戸幕府が開かれて別の幹線が敷かれ、『かまくら道』は支線へと追いやられたそうな。
でも、そのまま幹線として引き継がれた部分もあるようだ。

いや~、しかし皆様、熱心に調べてらっしゃいますね。
秀逸なHPがいくつかみつかったのだが、そのうちの一つに
かまくら道』が現在のどのあたりを通っていたのか、
詳しく辿ったサイトがあった。

すると、例の寺はその幹線上にあった。

私の当時住んでいたところは、道から外れていたが、
次に引っ越したところは、その道の上だった。
その時、『かまくら道』の名残はどこにもなかった。

かろうじて、私が当時通っていた職場へつながる道の端に、
かまくら道』の道しるべらしきものがあったと記憶している。

職場への道は、おおむね『かまくら道』と重なっていた。
当然、職場もその道の上にあった。

その場所に住むこと10年、団地の建て替えのために移り住んだ場所がまた、
その道の上。

その間じゅう、例の寺の夢を折りに触れて見ていた。

私は、ほぼその道に沿って移動し、徐々に鎌倉に近づいている。
今回の引越では、ルートから外れましたけど・・。

私の住んでいたのは公団住宅、そうした幹線沿いに土地を持っていたのは
昔から栄えていた、あるていど名の通った?場所だったからだろう。

夢とその道との関係も、偶然といえば、まあそうかもしれません。