カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

能力と人格は別

昨日エンジェルインビテーション後に体重が減ったと書いたが、

 

もっと実際的に考えれば、たぶん腎臓への悪影響が改善されて

 

体内の余計な水が出たのだと思う。

 
 

さて、常々思うことだが

 
「能力と人格は別」
 

寺に勤めて10年、最大の収穫はそれを学べたこと、かもしれない。

 
 

どんなに祈祷などで人に力を与えたり

 

体の不調を治せたり

 

悩みを軽減することができても

 
 
 
 

そうした技量と人徳や品位があるかは別の問題だ。

 
 
 

頭脳明晰だったり仕事ができたりしても

 

必ずしも人徳が備わっているとは言えないということは感じていたが、

 
 
 

サイキックだったりヒーラーだったり

スピリチュアルな分野で有能な人は、人格的にも優れているのかと思っていたが

 
 

寺の和尚を見て、その思い込みはみごとなまでに崩れ去った(笑)

 
 
 

スピリチュアルな領域が発達している人は

グラウンディングもしっかりしている必要があるから

 

生臭い部分もそれなりに発達しているはずだし、それがいけないというわけではないが

 
 

必ずしも優れた人格者ではない。

 
 

気功の師とかでも、自分は人を治せるから

人生のステージが上がって、あまり食べないで済むようになった

とか言ってたりする人がいるが

 

生きている限り、食欲や性欲、物欲から解放されることはない。

 
 
 
 
 

人格者であるほうが不思議、なのだが、

 
 

そもそも人格者とか、人徳がある人ってどんな人だ?

 
 

私にはわからない。

 
 

出会ったこともない。

 
 
 

もののよくわかった人、道理を知る人はいるが

 
 

だからと言って下半身的に身綺麗かといえば(笑)

 

そういうわけでもなかった。

 
 
 

年を重ねているからそうなるかといえば

まったくそうではない。

 

むしろ、年下の人にこそ

尊敬できるような部分を持った人がいる。

 
 
 

年上の人にはつい憐れみを感じてしまうことが多い。

 
 

下からはその人となりがよく見える分

年上は不利かもしれない。

 
 

その分私も年下からは

アラが見えていることだろう。

 

そこで年をカサに着て威張れば

余計アラが目立つことになる。

 
 

年下はそんな年上を黙って見て(若い人、あんまり黙ってないけど)

反面教師としているだけである。

 
 

ま、どんなに頑張っても未熟であることには変わりないから

自分がなにをしているのかだけはわかっていたいと思う。