カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

正しくあろうとする病

夫は、以前なら毎週末、土曜から月曜にかけて搾取していたし、

実家から戻って来る時もここぞとばかり搾取していたが

 

どうもその傾向が変わって来ている気がする。

 

この週末もあまり搾取しなかったし

先日実家に帰り、戻ってきた際も

まったく搾取していなかった。

 

実家に戻る直前はだいぶ持っていこうとしていたが。(笑)

 

やはり実家のエネルギーはだいぶ改善しているように感じる。

 

エンジェルインビテーションのおかげだと思う。

 
 

また、私自身

渋谷などに行ってもあまり搾取されないで済むことが増えた。

 

夫という練習台があるせいかと思う。

 

やはり、悪いことばかりではないようだ。

 
 
 

身近にバンパイアがいれば、バンプリズムにどの程度耐性がついたのかわかりやすい。

 

こういうことからも、この状況は、

私が意図して作っていると感じる。

 
 

また、私は両親の下で、常に悪だった。

自分は生まれてはいけない子供だった。

(と、当時は思っていたが、今は生まれてはいけない子供はいないと思っている)

 

だから自分の存在が善であると証明したかったのだ。

 

自分がいい人間であり、必要とされる人間であると示すことに必死だった。

 
 

そのために、悪い人間が身近にいることが必要だったのかもしれない。

 

そういう人間に依存され、必要とされていると感じることが必要だったのかもしれない。

 
 

つまり私も、依存していた。

 
 

もともと人の存在は是であり、肯定されているが

是であろうとすると、もとは非ということになり

却って非となってしまう。

 

DVを受ける母を見ていても、被害者となることで

父を悪者にし、自分を正当化しているように見えた。

 

自分の正しさのために、悪者の父が必要だったのだ。

 

自分の存在を肯定するために。

 
 
 

それは、私も同じだ。

 

これは正しさを勝ち取るための戦いだ。

 
 

私は闘いと敵を必要としているのだ。

 
 

しかしそれは幻想で、

気づけばウサギも子供も、鉢植えや花びんの花も

ただ愛をふりまきながら私を必要としてくれていた。

 

戦わなくても、肯定してくれるものは他にいくらでもあるのに。

 

そして他を必要としなくても、自分の存在はおのずと肯定されているのに。

 
 

だから、「男性は敵」と私が決めているんだね。

 
 

それは、私の病だね。

 

そして、母や祖母から受け継がれた病だね。

 
 

バンパイアの夫、ありがとう。