そうした霊的な部分が見える、ということもあるから
そうした人が若くして突然あちらに、ということはないことではないとも思う。
で、先生は
「やっぱり肉体と霊とをフル稼働にして100%で仕事していたから
そういう仕方だと死んじゃうんだと思う」
とも言われていました。
なんとなく私的には
霊感があったから、というよりは、その
「100%で仕事しちゃってた」
ってところが死につながったんじゃないかって思います。
なんでも、100%、完全にやってしまうと終わってしまうって言いますからね。
だいたい、飽きるっていうのはやり尽くすからじゃないですか。
厳密に言えば本当の完全ってどういうことが、表現できないですけれど
その人が「もういい」ってなったら終わりですよね。
だから昔の中国でも、皇帝が建てさせる御殿は
構造的に必ず不完全にしてあるそうですよね。柱を天地逆にするとか。
完全にするとその人の世が終わってしまうからってことらしいです。
絵も完全な出来のものを描くと才能が尽きてしまうらしく
だから不完全なものを何枚も描くようで
ま、完全なものなど描けないですけどね
つまり完全な、100%の仕事はありえないということですから
占いも100%当たるってことはないんだと思います。
そんな占いをしたら占い師が死んでしまいますからね。
仕事は100%でしたらいけないんです。
たとえ100%見えていたとしても
わかっている人はあえてそれを言わないようにしていると思います
TVの「東京都北区赤羽」でも、占い師の先生が
「そりゃ占い師は嘘つきますよ、本当のことを言ったら来なくなっちゃうでしょう。
だから嘘をつくんですよ」
と言っていましたが
サービス的な意味でも100%にしない意味でも
あえてそうするんでしょうね。
120%でやれ!とかいいますけどね
それはあくまでも気持ちで、ってことですよね。
自分にも他人にも望んだらいけない、そんなこと
でも私の父はマジでそれを望んでいたんだって気がします
だから勤めていた人はみなやめてしまったし
私もちょっとおかしいわけですよね(笑)
そもそも父が病んでいたんだと思います。
そこまで考えて、やっと
当たっていないことを言ったサイキックの人を許せるようになりました。
当たらなくても、それでよかったんだ
と、思えました。
そう考えると、結局ヨガ教室も
まあ、ハズレではなかったのかな
と、思えます。
不完全でありながら、完全