カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

それはもしかすると、クンダリーニ上昇、かもしれない(笑) その1

それはある日突然起こった。
 
 

生理の終わり頃、ってのも関係していたと思う。

 

生理が終わりに近づくにつれ、どうも寝苦しさが強くなってきたのだ。

 
 

ここに越してきてよく眠れず7年が過ぎ

ようやく昨年秋ごろ大天使ミカエルやラファエルのおかげで

安眠できるようになり

 

さらにエンジェルインビテーションでさらに家の変な感じが軽減したのもつかの間

 

これはどうしたことかと思った。

 
 

布団に入って2時間、まんじりともせず。

体の向きをあれこれ変えども、目が冴える。

 

これはもしかして更年期ってことかな?

とも思い、のぼせの症状かもと

いつもの白隠禅師の、丹田に意識を移す手順を行ってみる。

 

それでたいてい普段は落ち着くが、逆に鼻腔の奥が「きゅっ」と開くような感じがした。

半覚醒状態から覚醒状態に移る際(つまり毎朝)

鼻腔が開き、トランス状態に移る際は逆に閉じるので

少し鼻がつまった感じになるが

 

これは目が覚めたってことだからいよいよ眠れないと諦めた。

 

あおむけになると、下半身からググッとエネルギーが上がってきて

ガーッとそのまま脳天に突き抜けたので、一体何が起こったのかわからなかった。

 
 

その流れは止まることがなく、閉じた瞼の裏を青く染めながら

どんどん上昇していく。

龍が目の前を通っていくようにも見えた。

 

すると全身が暖かくなった。

足の先から手の先、頭に至るまで、同じくらいのあたたかさに包まれている。

足先から脳天まで太い棒状の流れに包み込まれたような感じだった。

 

更年期ののぼせ、というものなのかも、とも思ったが

いわゆる「のぼせ」の場合、頭部は熱くなっていても

下半身、特に足先などは概して冷えている。

 

更年期ののぼせというのは、まだ一応経験していないので(笑)どんな感じなのかわからないが、

一般的なのぼせの場合は、足湯をするなどして頭部と足元の温度差を調整して治すと

長く世話になったカッピングの会社では教わった。

 

それで、もしかしてこれは、先日ネットで知ったばかりのクンダリーニ昇華というものではないかと思った。

 
 

ふと気づくと、尾てい骨あたりに暖かいカタマリのようなものがある。

 

「尻子玉があったけぇ」

 

と思ったとたん、またそれは上に上がり始めた(笑)。

 

全身が無重力状態になったように浮いている感じで、えもいわれぬ気持ち良さである。

瞑想でもそれに近い無重力状態は感じるが、それの延長のような感じである。

 

2、3回それが繰り返されると、オーガズムと同じような状態になり

下半身が痙攣し、時々脚や手もピクピクする。

 

それを10回ほど繰り返してようやく浅い眠りに入った。

 
 

結局あまり寝た気がしないまま朝になったが、その割にはあまり疲れていなかった。

 

エネルギーが体内を巡ったせいだと思うが

1回のエネルギー量はそれほど多くないのでは、と思った。

 

というのは、ネット内の、ヨガや整体などについてもっと熟達されていると思われる方の書き込みによると

もっとすごいエネルギー量のように思われるからだ。

 

さらにそうした方々の記述によると

脊髄をらせんのように上がっていくということだが

私にはらせんのようには感じられず、一本の太い流れに全身包まれているようで

 

ラジニーシというインドの宗教家によると

よほど敏感でない限りらせんのように上がることは感じられないということなので

まあ、自分は普通なのだと思う。

 
 

それに、そういった熟達者の方々は

「覚醒した」

というような表現があてはまるような活躍をその後、遂げられているのに対し

 

どうも私は、今の所これといった変化はないような気がする(笑)

 
 

だから「クンダリーニ覚醒を目指す」

と励む団体などもあるようだが

 

それができたからといって

悟って素晴らしい人間になれるという保証はないと思う。

 

クンダリーニ昇華というのは

性的エネルギーをもっとクリエイティブでスピリチュアルなエネルギーに変えて

世に役立てられるようにする、ということかと思うが

 

エネルギーを変換できても

どのように使うか、という生産的なアイデアやそのための実際的な手段を持たない限りは

素晴らしい形として現れてくることはないのだと思う。

 
 

つまり石油を欲しがるのと同じで

それをプラスチックにするのか、燃料として使うのか

 

青写真や技術がない限りは宝の持ち腐れ、的な感じになるのだと思う。

 
 

てなわけで今のところ、特に変わった部分はない(笑)

 
 
 

強いていえば、若干頭髪が濃くなった気はする(頭の薄い人には朗報?)。

 

また、むくみが取れる。

 

更年期ののぼせでは寝汗をかくというが

この現象が起こると、私の場合は上半身ではなく

下半身、特に脚に汗をびっしょりかいている。

起こる前に比べると、上半身の寝汗は少なくなった気もする。

 
 

なので、脚が細くなった。

 

つまり私の脚は脂肪がついて太かったのではなく、

すべて水により太って見えていたことがわかった。

 
 

更年期ののぼせも、クンダリーニ上昇の一つの現れ方らしいので

無関係ではないようですが(続きます)。