カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

イヌまたはネコのように尾を追う自分

皆様あけましておめでとうございます。

 

昨年も拙ブログにお越しいただき、お付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 

さて、昨年末

母宅で家族が集まり

 
 

弟から

「(一生は)始まった瞬間に終わっているから、今は人生をただ振り返るような感じ」

と聞き、

 
 

「へっ?」

となっていました(笑)。

 

宇宙も人生もすべて、始まったということは

二元の世界である以上、終わりが対になっているから

「始まった瞬間に終わっている」

のは理解できますが

 

それを「すでに終わった状態から振り返っている」というのが

具体的にイメージできない・・で

 

「んっ? んっ?」

っとしばらくなっていたのですが(笑)

 
 

その二日後、道を歩いていたらなんとなく納得できた・・

 
 

しかしイメージできたからと言って、自分的にはそこまで達観できない。

 

私にはまだまだあれこれやりたいことがあり、つい「やろう」としてしまう。

 
 

「それはそれでいいんじゃないの?」とも思うし

そうでなくなることなど、今のところ理解できない。

 

自分を苦しめているのは、「やろう」と思っている自分であることも

理解はできるのだけれど。

 
 

その一週間後、

たまたま目の前に開いていた週めくりカレンダーの文字が

 

「幸せは なにも望みが あらぬこと」

 

となっていたことを、晩ご飯を食べに来ていた弟に指摘されて気づいた。

 
 

確かに、その通りではあるのだが。

 
 

横では猫が、自分の尾を追いかけてぐるぐる回って遊んでいる。

 

ああ、まさに自分だなぁと思う元旦だった。

 
 

というわけで(いやあまり関係ないけど)

今年は「丹田」と思い浮かんだ。

 

いつも頭で考え過ぎで、足が地についていませんが

意識は丹田に置いて、あとは天にまかせて

体も自分も信頼していこうと思う。

 

ただ、信頼

それしかない。

 

ええ、まあ、やっぱり頭で考えているんですけどね。

 
 

では

今年が皆様にとりまして

一層、素晴らしい年となりますよう。