可能性としては低いけれど、不調の原因が貝であるかもしれないと思い、
というのは、その日食べた五目中華そばに、具材としてホタテが入っていたからだ。
とても小さいものが2つだけだったが。
というのも、従姉妹が函館にいて、もうずいぶん長いことホタテを毎年送ってくれていたために、ホタテを食べるとお腹を壊すようになっていたからだ。
必ずしも毎回ではないのだが、函館から送られたものに関しては、必ずお腹をこわしていた。
それが3時間以上シチューにして煮込んでもダメだったので、熱によって死滅するような菌によるものではないのだろうと思っていた。
で、試しに「貝毒」で検索してみた。
すると、ショーゲキの事実(笑)
まず最初に目に飛び込んできたのが、ツブ貝。
なんと、唾液腺に毒があって、必ず取らなければならないとあるではないか。
でもツブ貝は通常山盛りになって売られていて、飲み屋とかでも醤油煮とかにされて、貝から出されて供されているふうもなく、そのままの形で盛り付けされている。
常々うまそうだと思いながらナゼか口にする機会がなかったのだが、唾液腺を取る事など思いも及ばなかったから、すんでのところで助かっていたと言える。
この毒は酩酊感を引き起こすものの、死には至らないらしいが、
ツブはお酒のツマミによく供されるので、酒に酔ったと勘違いされて
ツブのせいだと思われず、見過ごされることも多いとみられている。
「種類によって毒性の強さは違い、1個からでも症状が出始めるものもある」(川崎市ホームページより)という。
似たような巻貝のバイ貝も、フグ毒を持つものがある。
こちらはテトロドトキシンなので、死に至る。
お、恐ろしかバイね~。
「9北海道から九州まで全国で見られ、毎年発生している」(堺市ホームページより)という。
市場に出回っているのは検査済みで、異常が見られるものは市場に出回らないから、ある程度は安心できるのだろうが、実際には私も当たっているし、家族が当たった事も目のあたりにしたし、話もよく聞く。
そしてどの貝毒も、毒性は熱によってなくならないのだ。
ロシアンルーレットじゃん・・笑
ついでに、刺されて死に至る「イモガイ」の毒についても読んでしまったが、
岩場で刺されて命を落とすケースがあるらしい。
その一種、アンボイナガイの毒には
1個で30人分の致死量があると言う。
もう、岩場を裸足で歩いたり、素手で気軽に貝をさわったりしません(汗)
いつもよろこんで岩場に寄って行っていたけれど、ウカツだった。
先週もそうだったし・・汗汗
かなり前だけれど葉山の御用邸のそばで、砂浜に埋もれたイソギンチャクをいたずらしていて、チクっと痛みを感じ、1週間腫れが引かなかったことがあったが、大事に至らず済んだことを感謝するべきだった。
無知とはおそろしい。
さらに思い返すに、先月初めだったか、私はオヤツにこっそりムール貝を食べたのだった。
チリかアルゼンチンだったか、中南米の輸入物でボイルした後味付けされたものだったけれど、正直まったく美味しくなかった。
それとかも、もしかしたら関係しているのかもしれない。
一人でよく貝も食べていたけれど、そろそろ自粛すべきなのかも・・
その点、娘は貝もキノコも食べない。
ノロもあるし、
ある意味食べなくて正解なのかもしれない。
実際、昔よりは貝の有毒化率は高くなっているとのことである。
貝が、海を浄化してくれるのだ。
ムラサキイガイなど、特に浄化力が強いらしいから
その分、毒を溜め込んでいるのだろう。
地球のお掃除屋さんである、自分も同じかもしれない。
ちかぢか温泉に行くというのに、うっかりカッピングをしてしまって、
体がアザだらけ。
ホルモンをつかさどる三焦系に、主に?血が出ている。
エンパスの人は副腎を酷使するから、三焦系にも反応が出やすいのではないか。
アザは、エンパスとしての勲章みたいなものか。
たまには温泉でも行って、毒を吐かないとね。笑