カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

本当の顔

すごく自由な人に出会った。



イベント等のプロデュースをされていて、3次元的な空間を扱う感受性と構成力を持っている。



絵を描く人だと2次元の感覚はあるが、3次元的感覚はあまりない人もいる。


逆に美容師さんとかだと3次元感覚はあるが、2次元がピンと来ないという人もいる。


さらに先の人は、絵画に匂いという別の感覚を加えたコラボとかも考えたりするし


元々音楽をされていたので、音はもちろん、光を使った空間の構成などもされている。


絵も描かれるが、画材や描き方についても枠がなくて、その自由さに驚いた。


話していると、いかに自分がたくさんの制約にとらわれているか気づく。



制約から自由になるために
あえて制約を選択している部分もあるのだが


イデアをどれだけ論理や分別で
自ら潰しているか、思い知らされた気がした。




実はこの日、こちらの方がお部屋の間貸しをしてくださるということで、下見に伺った。



が、居候するには、ちょっと厳しい感じだった。



普段ご本人がいらっしゃるところに、寝場所を提供していただくわけなのだが、



ご本人がいくらいい人でも、スペース的にあまり干渉が避けられない状態だと、お互いに苦しいことになる。



まして、その方は私よりかなり年若い男性。


まあ、このような年寄りを襲う可能性(笑)はかなり低いとしても


人の気配まで感じられるような場所にいるのはどうか・・



さらに、その方はヌードデッサンのモデルもたまにされているようで


何枚か自身のモデル中の写真も見せてもらったのだが


これを見せるということは・・とか
いろいろ勘ぐってしまった。


ご本人は、もしかしたら他意はなく
本当に天真爛漫に見せただけかもしれないが


邪な自分は、そうはいかないのである(笑)


それに対し、ムラムラするとかでないにしても(笑)


やはり思い込みから完全に自由になれない自分がいる。



それにその方、前回に会った時とは
ビックリするほど印象が違う。


前回は、友人のライブ中で、
もう2年前ではあるが、結構感情的な感じの人かと思っていたし、表情もかなり違っていた。



それに比べると、今回の印象はだいぶ良くなった。


おそらく少しエンパス的な人だし
まわりの影響もあるのかもしれないが



今回はもしかすると
私にエンパスしていたかもしれない。


私にエンパスすると

人は結構いい人になるのだ。



こういうと
他の人が悪くて私だけがいい人のようだが


確かに今まで、そういうことはよく起きてきた。



特に、私からたくさんのエネルギーを吸い上げていくようなタイプの場合、


一時的に私の影響を受けて
いい人になっていることがある。



やがて化けの皮が剥がれていくことになるのだが

また今の時代、誤魔化しが効きにくいので
すぐにわかることになるのだが



どうも私はあまり人を疑えないので
どんな人もいい人に仕立て上げてしまう傾向がある。



それで毎度散々な目に遭うので(笑)

そろそろ自分も学んで疑うようになってきた。



次の記事でも書く予定だが

そのような場合、だいたい本当の人格が夢に出て来る。


多少の疑いは気づきにつながるとも言うし


まず、最初の印象というのは往々にして正しいものだから


自分の感覚を信じていくことにする。


まあこれは、この人がそういう人であると断定しているわけではないのだが



ただ、かの人が才能豊かで自由な人であり
それが他に気づきを与えるというのは
確かな部分ではあると思う。


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(写真は横浜ベイクォーターの「パブロフ」という、美しい洋菓子店。)