カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

#その他文学

フォトブック第4弾出ました。

しつこくフォトブック第4弾を出しました。 今回は、都内の少し際物感がある建物を集めました。 前回の第3弾に引き続き、閉店してしまったお店や解体された商業エリアも含まれています。 仕様 文庫(A6相当 145×105mm)40ページ 出力 オンデマンド印刷 製本…

岡山の内田百間先生聖地巡礼 その2

岡山の内田百間先生聖地巡礼 その1より 続きです。 三光荘跡から川沿いに下ると左手に 「内田百間記念碑園」 という、細長い公園があります。 園内の目立たないところに石碑がひっそりと収まっています。 小橋を渡って、百間先生の大好物だった大手まんじゅ…

岡山の内田百間先生聖地巡礼 その1

もう、8月に入ってしまいましたね。 やっとはてなブログの方に移行が始まり、9月の頭にはYahoo!ブログへの投稿も制限されるようなので、どちらにしろ今月中に移行予定です。 引き続き、よろしくお願いいたします。 さて、遅くなりましたが 先月行った岡山…

フォトブック第3弾が出ました

フォトブック第3弾のお知らせです。 今回は、閉店してしまった思い出のお店や解体されたビル等を個人的趣向で集めました。 仕様 ソフトカバーA5サイズ(198×138mm)24ページ 出力 両面カラー印刷 製本方式 中とじ製本(ホッチキス製本) 中表紙なしで、表紙の…

第2弾フォトブック出ました

第2弾はソフトカバーです。 テーマは横須賀。 題名はご存知 京急線横須賀中央駅着メロの 「横須賀ストーリー」からパクりましたが、ギリギリセーフか?(アウトか? 笑) ソフトカバーA5サイズ(205×145mm)16ページ オンデマンド印刷 表紙加工 マットラミネー…

A型文化の厳しさ

先日、武井武雄刊本作品を拝見する機会があった。 所有者は昨年受講した、豆本作りの先生だ。 本の可能性を試すような様々な手製本はどれも美しく、可愛らしかった。 その神経の届いた作りに、「A型文化」とでも呼びたくなるこだわりを感じた。 作る側にも、…

自作小説「陳腐な愛はうたわない」リンク

「エブリスタ」というサイトに、自作小説をupしました。 かなり昔(10年前)の作品なので、時代設定が苦しい感じはありますが、お読みいただければうれしいです。 青春(笑)小説、オタクとジェンダーに関する小品です。 http://estar.jp/.pc/work/novel/24444…

痛みは幻想(+理趣経についての参考文献「性愛の知恵」)

前回の記事、適当に書いたにしてはわりと理趣経の大意を表現できた気もする。 実際は理趣経は長いので、もしご興味があればこちらの本をご覧になるといいと思います。 「性愛の知恵 石井恭二著 河出書房新社 2400円 初版1997年」 20年近く前の本なので、今も…

肉体という豊かさ 「イマジナリーボール」より

私はもしかしたら「肉体という豊かさ」という題名で何度か記事を書いたかもしれないが それだけ自分にとって重要な意味があるようなので、このままにして続けようと思う。 しばらく時間をかけてボリュームある本を読むと、終わった後に心にぽっかり穴があい…

山口瞳「血族」から・その2

(「山口瞳『血族』より・その1」より続きます。) 氏の御父君は一時期麻布で鉄工所を経営されていたようだが、実は私の祖父もさほど遠くない場所で金属工場を経営していた。 戦前~戦争突入直後くらいは「軍需に関係のある工場は、どんなちっぽけな会社で…

山口瞳「血族」から・その1

今回の記事は「本」という書庫に入れているが 前回の「本」に入れた記事を見ると 何やら悟っておる・・(笑) しかし今、あの時の気づきはどこへやら また迷っておる(爆) まあ、そうしたことの繰り返しで徐々に意識は変わっていくのかもしれないが なかな…