カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

はい、ここテストに出ますよ~??

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さて、到着翌日、ローマはいい天気。
こころなしか、日本よりあたたかい様である。

この日は一日、特に予定がなかったので、バチカンに行くことにする。
私は今回、美術館に行くつもりはまったくなかったが、
相方は前回システィーナ礼拝堂が修復中で見られなかったので、どうしても見たいと言う。

テルミニ駅から、地下鉄で最寄の駅に向かう。
(テルミニは、ローマ最大の駅で、この近くに宿をとりました。
今回はほとんどの宿を駅のごく近くにしたので、便利です。
テルミニ周辺は、レストランもたくさんあり、おいしくてハズレは少ないです。
ガイドブックによっては、日本人と見るとふっかける店もあると書いてますが)

地下鉄駅は相変わらず洞窟のように暗い、が、どこか華々しくなっている。
地下街ができたせいかもしれない。

階段にジプシーらしい親子が座りこみ、物乞いをしている。
駅を歩く人の歩みが速くなったせいなのか、流れに乗っていると、
あまりとらわれることなく見過ごしてしまう。
ご婦人が、ジブシーに何か注意をしていた。

乗客がものすごく増えていて、車内は日本のラッシュ時ほどではないが、かなり混んでいる。
以前は、ローマ在住の友人も、危ないから使っていないと言っていた。
ホームではAMかFMかわからないが、ラジオの一般放送が流れているのがおもしろい。

電光掲示板には、『あと何分』か、次とその次の電車の到着まで表示されている。
「前の前の駅に来てます」が表示されている関西より、せっかち度が上かも??

地下鉄なのに、途中川を渡るため、地上に出たりする。

オッタビアーノの駅を出る。なんとなく方向を、体が覚えている。
しかし、なんか街が明るいのだ。日照は北ヨーロッパより確かに多いのだけれど、
通りに人が昔より多いような気がする。街が、ちょっと沸き立っているように見える。

バチカンの博物館には、並ばずすんなり入れた。
窓口が、広くなったかもしれない。

イタリアの小学生の一団が、そこかしこで見学している。
1名、ピカチュウのリュックを背負っている子を発見。
(「どのくらい日本のマンガが浸透しているか見る」のは、今回の目的の一つでございます(^O^)。)

相方は、「どーしてっ!?」というくらい、古代ローマ熱愛者なので、
放っておくと石造一つ一つと同じポーズで延々と写真を撮り続ける。
そして他の観光客の失笑を買っている。
(アウグストスの「はい、ここテストに出ますよ~」的な・・あっ、アウグストスの写真がなくて申し訳ない! 昔の教科書で見ましょう(^_^;))

システィーナ礼拝堂の目玉は、ミケランジェロの「最後の審判」、
アダムの創造」他の天井画、壁画の数々でございます。
そして、ラファエロの、「アテネの学堂」(だったっけー? もう、イイカゲン)。
(このテキトーな流し具合・・覚書みたいで、つまらなくて申し訳ありませんm(__)m)
異様に観光客が多く、上ばかり見ているので、よろける御仁も多く要注意でございます。

それを見て、やっと安心して、食堂に向かうのでした。
お腹がすいていてがっついたので、食事の写真はございませんm(__)m。

クリーム和えのペンネを選んだのですが、ゴルゴンゾーラの味がして、ちょい失敗でした。
ブルーチーズ系は(私にとって)お腹をこわしたり、熱が出たりしやすいので・・。
そいでもって、かなりパスタは硬めでしたよ。だんだんアゴが疲れてくるくらい。
まあ、味付けはかなりいいので、満足でした。
家族の頼んだ肉料理や、豆の煮物もすごく美味しかったです♪

(写真はバチカン美術館の階段です。
ミケランジェロがデザインしたんだっけー??と、またもイイカゲンですみませんm(__)m
これね、下に行くほど、Rがキツくなってるのよ♪
だから、上から見ると、ウズマキに吸い込まれそうな錯覚が・・ここポイントね♪)