カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

ロンドンのホテル.(文章ダラダラ長くてすみません)

イメージ 1

イメージ 2

さて、長いトンネルを抜けると、そこはイギリスであった。

ドーバー海峡、だよね?

なんだかよくわからんが、ドーバーを船で渡るのだけは、絶対にイヤだ!
というヘンな思い込みがあるのでございます(@_@)。
それと同じで、なんだか青函連絡船にも乗りたくない。
ぜひ、トンネルで。
四国なら、橋で。
理由はわかりません。あまり、船を信じてないのかも。

でも、一昨年FIJIの無人島に帆船で行った時は、めちゃめちゃ楽しかった。
帰りはちょい波が高くてアドレナリンが出たのか、ちょーハイになって笑い続けでござった。

思えばロンドンに電車で入るのは、初めてでござる。
ユーロスターの停まるセント・パンクラス駅は、すごくデカくて近代的でした(中身は)。

鉄道発祥の地・イギリスだから
古めかし~い駅を想像してましたが・・。

ところで話が前後しますが、パリ北駅のコインロッカーは
セキュリティが超厳重でした。

鉄格子で囲まれていて、簡単には入室できません。
預ける荷物も空港の手荷物チェックのように、X線で中を見られ、
手荷物も上着も調べられます。

テロ対策ってことで、コインロッカーがない駅も増えたようですが、
ミュンヘンは普通に剥き出しでありましたね。

さて、地下鉄でパディントン駅まで行くことにします。

と、なんと、使おうと思っていたサークルライン(環状線)が
今日は休みだと言うじゃあーりませんか!(またですよ)

土日は別ダイヤみたいですが、この2日間は少し特別みたいで
かなり運休の線がありました。また、平日も平気で運休します。

たまに、期限付きで使えない駅とかもあります。

これって、土日に丸の内線や銀座線が使えなくなるのと一緒ですね。
平日じゃないからまだしも、だけど、
これを東京でやるってことは考えられないだろうなぁ・・。

ここで、日本でいうところのsuikaやその他イコカ・パスモ・トスカ・・に相当する
ICカードオイスターカード」を買います。

ロンドンの地下鉄は初乗り(というか一番せまいゾーン内)の料金が4ポンド(約600円)という高さ!でございますが、
これがオイスターカードを使うと、あーら不思議!
1. 5ポンドになってしまうのでございます。
バス料金も、一日に何回乗っても
1日のフリーパスチケット以上の金額は加算されないことになっていますので、
これを使わない手はないってばよ。

IKEA」の広告がついた、黄色いケースに入れてくれました。

思えば昔、ロンドンへは、ICカードの仕事で来たんでございます。
ある会社に、「お茶を買うシステム」っておままごとみたいな実験システムを
設置しに来たのですが、ICカードが実用化されるまで20年、長い道のりでございました。

このように普通に手にできる日々が来て、感無量でございます。

地下鉄は、昔の銀座線のように、停車前やあるタイミングで、車内の明かりが一時的に消えます。
ローマやパリの地下鉄は、次がどこの駅なのかアナウンスもありませんし、
特にパリは降りる時も自分で開けなければならない、すべて自己責任でございます。
でも、ドイツやイギリスなどアングロサクソン・ゲルマン系では
アナウンスしてくれます。

「ベーカー・ストリート」というアナウンスが聞こえると、
「ホントにあるんだー!」と、子どもが喜んでいました。
名探偵コナン』ね・・。(実は私も好き)

さて、パディントンも大きいターミナル駅ですが、
地下鉄駅はその向かいにあり、たいへん古いカンジです(写真)。

そしてホテルはそのすぐそば!のはずでしたが、やや迷ってしまいました。

んで、着いたけど、まあまん前っちゃーまん前か・・みたいな。
で、確かにビクトリア調の白い建物だが、一番広告とギャップがあったのがここでした。

ロンドンは他の都市よりホテル代が高く、一泊約4700円。
いや、でもこれは、今考えればかなり安いと思う。駅前でこれですから。

でも、部屋についたらかなりショボくて、ガッカリしてしまいました。
床が傾いているし、ベッドはボヨボヨ。

おまけにバスタブ完備と書いてあったのに、栓はなし。意味ないやないかい!
洗面台にも栓はナシ。洗濯するのにぃ!
灯りも、一つ壊れている。
さらに極めつけ?は、テレビがつかないこと。

まあみんな、日本のぜいたくさに慣れきった身だからこその不満ではあるでしょうが、
また、20年前、2000円台のホテルしか泊まっていない身であれば、
また、4都市のうちここが最初であれば、出てこなかった不満かもしれません。

さて、どこからクレームしよう・・
とりあえず、暖かいお湯とお水は出ます、蛇口からほそぼそと。
シャワーはOK。
タオルや寝具も問題ありません。

まあ、これはテレビだよ。
せっかく東芝製なんですから!

で、まず電話。
「あとで誰かが直すから」
っちゅーイイカゲンな回答でしたな。

で、出かける際に、せめて電池でも替えてもらおうと
フロントにリモコンを持って行き頼んでおいた。

戻って来た時「直った?」と聞いてみたらまだなので
「自分で替えるから」と電池をもらってきました。

フロントの人はアラブ人でした。見ていたテレビ字幕がアラビア語
アルジャジーラ」ではなかったみたいだけどさ・・。

そんでもテレビはつかず。怒った私はリモコンボタンを手当たり次第に押しました(いつもやるクセ・たまにマジで壊す)。
と、あれ! なんか今光った!
と、もう一回ゆっくりやってみると、
1チャンネルボタンで点くやないかい!

すいませんでしたm(__)m。

あ~、でも、ドイツやイタリアの宿が恋しいよう・・(T_T)
特にドイツはホントよかった。
だんだん都落ちってカンジ。
やっぱりロンドンは、ホテル代高いんだね・・
きっと、5700円くらいは出さないとダメだね・・

でも、最低ライン?はわかったから、まあいいか。
前回は、客先の会社がホテルを取ってくれて、それがまた大変良いホテルだったので
相場がわからなかったのです。
う~ん、億万長者(ってのは言い過ぎ)から一気に貧乏農場へ・・