カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

2006-01-01から1年間の記事一覧

ふつうの世界とヘンな世界の境目

前回の続きだけど、最近、 「呪われてるんで何とかして下さい」って問い合わせも多いな。 「知人の○○さんから、何月何日の何時に呪いがかけられているので、 それを阻止するために呪いをかけて下さい」 あるいは、「呪いを返す方法を教えて下さい」等々・・ …

毎年繰り返すパターン

聞いた話では、最近地磁気が強いから、いろいろ不安に襲われる人も多いみたいだね。 小坊主も不安神経症があった(今も?)から、 そういう自然現象には敏感だったりするね。 病気がひどかった時は、半月になると不安が強くなったりしてました。 梅雨とか台…

写真に入るノイズ

夏だから、ちょっと涼しくなる話でもしようかなぁ。 心霊写真の話ね。 頼みごとをしに来たお客さんたちのポートレイトを撮る、ってのも小坊主の仕事なんだけど、 それにヘンなものが写るってのは稀だわね。 一人一人別々に撮る分には、大丈夫みたいなの。 で…

和尚の行くところに地獄あり

むかし職場にきれいな人がいたんだけど(仮にAさんとしておこう)、 どうしてやめちゃったのか、小坊主は気になっていたんだよね。 昔からいた人はみんなやめるかやめさせられちゃって、 それも短い期間で入れ替わるから不思議だったんだ。 秘書が一番長くて…

欲望

先日1200万円のうち300万ずつ秘書と娘さんとで使って あとはわからないと書いたけれど、和尚本人が450万使うらしい。 それでほぼ計算が合うよな。 別に収入は昔から比べてそんなに減っちゃいない。 でも「足りない足りない」って言うんだよね。 和尚は秘書が…

食べ物のウラミ~!!!

「お金がないんだから!」 秘書がまた、周りの目もかまわず声を荒げる。 新しくできた本堂の近くに家をもう一軒借りて、 そこを信者さんの寝泊りできるような施設にすると、和尚が言っているらしい。 だけど秘書は、冒頭の理由により、反対している。 今スタ…

付け届け

「失礼ですね!」 秘書の口癖だ。 「この程度のものを持って来て、『皆さんでお召し上がりください』って、 どういうことですか?」 毎日のようにお参りに来られる信者さんが、 先週の火曜日に持って来てくれたウーロン茶の1リットル入りペットボトルのこと…

見得の張り合い

今日はお札づくりから始まった。 お札はね、午前中に作らなければならないんだよ。遅くとも2時くらいまでにね。 お札にも日の昇る勢いというのが入って来るからだよ。 力を込めなければならないからね。 「和尚」と「秘書」は買い物に出かけていった。 お客…

どーしても辿りつけないところ

御札のことと似たようなケースだけど、 なぜか「寺院」まで、何度きちんと案内しても 辿りつけない人っているんだよね。 「駅からまっすぐです」って説明してるのに、どっかで曲がっちゃったりして。 まっすぐなのにどーして曲がるの?って思っても、 本人は…

御札の不思議

御札(おふだ)にも、プレタボルテとオートクチュールとあるわけね。 つまり、どなたにもお渡ししてかまわない御札と、 お客さんそれぞれに合わせた特注の御札があるわけね。 特に後者についてなんだけど、 そのお客さんにちょっと問題ありの場合、 なぜか何…

ファンタジー

今日もお客さんから悩み事がFAXで入ってくる。 その人は先日、「金返せ!」とか勢いに任せて何枚も昼夜を問わず送りつけてきた人だったんだ。 それが急にどうしたわけなのかしおらしくなって、 字体も文面も同一人物とは思えないくらい一変して、 葉書に…

深層の意図

「和尚」が今日も、お客さんのしてきた相談事についてぼやいてる。 お客さんは看護婦だが、副業としてホテトル嬢も始めたのだそうだ。 ところがそのホテトル業では、リピーターがつかないということで、 今回の相談となった。聞けば、彼女は職についてかなり…

舞台裏

人どうしのやりとりで裏表があるのは、まあ、仕方がない。 この仕事は客商売なので、お客さんである信者の方々には、 それなりの方便も必要である。 一応ご本尊様もあるので、「お客様は神様です」ってことにはならないが、 うまーくオブラートに包んでお伝…

食べ物の恨みは恐ろしー!!!

いやいやまいった。まわりは化けモノだらけ。 っつーことは、自分も化けモノなのかもしれないけどね。 職場の某団体は、細々と「和尚」「秘書」「専務」と下働きの「小坊主」(わたしのことだ) の4人で運営されています。 でも、収入は実は細々じゃないん…